コミュニケーションの取り方、言葉遣い、一般常識など、社会人としての基礎を学べた
ユニバーサル美容専門学校

ユニバーサル美容専門学校では1年次「ビジネスマナー」で言葉遣いや立ち居振る舞い、一般常識、接遇などの基礎を指導する。目標の一つがビジネス実務マナー検定3級だ。卯田夏蓮(うだ かれん)さん、石原澪(いしはら みお)さんはともに3級合格。中学校・高等学校ではビジネスマナーについて詳しく学ぶ機会はなかったと言い、「今学べてよかった」と笑顔を見せる。
卯田さんは「幼い頃から美容師を目指してきましたが、人と話すのは得意ではなく、接客に不安がありました。でも検定でコミュニケーションの取り方や言葉遣い、敬語などを学んだことで、少しずつ自信が出てきました。アルバイト先の美容院でも学んだことを日々実践しています」と話す。
石原さんは「美容院のお客さまは企業で働く人も多いはず。組織内の仕事や役職など、一般社会の常識を知らないと話が通じなくて恥ずかしい思いをするかもしれないので、検定で学べてよかったです。また、誰かと一緒に働くときの考え方や対応の仕方も学ぶことができました」と振り返る。
今は、働くのが楽しみだという二人。学びを生かし、人に喜ばれる仕事をしたいと語ってくれた。
(写真:左から 卯田夏蓮さん、石原澪さん)